失言防止マニュアル(笑)

自民党失言防止マニュアルが制作されてどれくらい経ったでしょうか。歴史認識、政治信条、ジェンダー等々発言を気にするよう書かれているらしいですが、桜田衆議院議員はこれを読んだんですかね。肝心の発言内容はお子さん、お孫さんに最低3人以上子供を産むよう言ってください。との事。今の日本に子供3人育てるのにかかる費用、そしてその費用をまかなえる夫婦がどれだけいるか厚生労働省に頼んでデータ出して貰えばいいんじゃないですかね。もしこんな事を自民党議員の多くが思っているなら党おろか、安倍総理少子高齢化に対する発言は嘘になりますね。桜田衆議院議員は流石に次は出馬できないでしょう。なので衆参同時選挙があったら桜田衆議院議員も引退ですかね。国会議員の発言の揚げ足ばかりとるな!との声もあがりますが、公の場で自ら政治家としての職務への不信感を与える発言。あなたは何を目指して議員をやっているのですか?という思いになりますよ。おそらく、訂正、撤回、謝罪で済ますつもりでしょうが自民党も公認を与えている責任を負うべきです。よくこの手の失言の後に、誤解だ、とか、切り取られたから発言の意図と違う、という政治家がいるが、そんな事言わずに堂々と私の意見ですと言って選挙で判断を仰げばいいんですよ。大臣などの役職につく人は下に示しがつかないので即刻辞任ですが、議員としての立場なら選挙で本音言って有権者が判断しましょうよ。戦争発言の丸山議員も是非次の選挙に出て戦争で北方領土を奪還する事を問えばいいんですよ。その点元衆議院議員の豊田氏はパワハラ問題から次の選挙で落選した。有権者の判断で不適切とされたわけです。このように背水の陣で、選挙に出るべきだと思う。しかし残念ですね。自民党の当選多数の議員がこんな考えじゃあ。日本も変わらないわけだ。